人権教室
本日3校時に3名の人権擁護委員の方々をお迎えして,人権教室を実施しました。まず始めに「とべないホタル」のDVD鑑賞…。内容を簡単に説明します。「羽が変形していてとべないホタルが男の子につかまりそうになったとき,とべないホタルの代わりに仲間のホタルがつかまります。つかまったホタルが連れていかれたのは,足が不自由で外出できない妹のところです。男の子は,外に出てホタルを見ることのできない妹のためにホタルをつかまえたのです。妹はホタルを見てとても喜びました。そのとき,窓の外を見ると心配した仲間のホタルがたくさんやってきています。それを見た妹は,ホタルを仲間のところに帰してあげました。」優しい子ですね。
DVDを視聴した6年生が次のような感想を述べました。「ホタルも人間も助け合って生きているんだということを学ぶことができました。私もそうありたいです。」さすが,西っ子6年生いい感想を言います。
その次に,人権擁護委員の方々が,DVDに込められた思いを述べてくださったり,人権作文コンクールの優秀作品を朗読してくださったりしました。
その後に,人権擁護委員の方々から「人権まもるくん」と「人権あゆみちゃん」というマスコットのプレゼントが一人一人に渡されました。で………本校の人権教育担当のF先生がコメント…「人権まもるくんをもらった子は,人権を守る人になってください。人権あゆみちゃんをもらった子は,正しい人権の道を歩んでください。」さすがF先生いいこと言いますね。
最後に本校のPrincipal(管理人さん)のお話です。子ども達が腰掛けているので,子どもの視線に合わせて座って話し始められました。内容は次のようなものです。「みなさん,世の中にはいろいろな理由で身体の不自由な方がいらっしゃいます。でも,そのような方を見かけたとき,『かわいそう』と思わないでください。『一生懸命生きていて偉いな!すごいな!』と思える子になってください。」
さすが本校のPrincipal(管理人さん)です。すばらしい締めくくりでした。
西っ子11名は心優しい人に成長してくれると思います。
(余談)5時間目,Vice Principalは補教で某学年教室に行ったら,けんかしてました……。 子どもの成長には時間がかかります…。けんかをして仲直りをして,またけんかをして仲直りをする…。その繰り返しの中で,人を思いやる心は徐々に育まれていくのです。(Vice Principalもちょっとだけいいことを言わせてもらいました。)(いいことと思っているのはVice Principalだけだったりして)
(追記)先ほど更新した際書くのを忘れました
ご多用な中,子ども達のためにお越しくださいました3名の人権擁護委員の皆様,本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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